岸惠子という女優が好き
子どもの頃からずっと憧れていて
今でもリスペクトは変わらない
もっとも中学生くらいの時は
パリに住んでいる・・
というだけで憧れの対象だったのだけど
当時外国と日本を行き来して仕事する女性なんて
そういなかったし
テレビ画面やスクリーンの中に
生き様が映る人
と思う
「パリの空はあかね雲」
「ベラルーシの林檎」
「砂の界へ」
エッセイもなかなかの読み応えだけれど
何よりどれも読後感が爽快
生き方が清々しいのでしょう
私も顔を上げて背筋を伸ばして生きよう、と思う
年齢を聞けば
私の父よりいくつも年上だそう
でも”おばあさん”じゃない
もう一人憧れ続けているのは
カトリーヌ・ドヌーブ
岸惠子より一回り若いはずだけれど
彼女もまた
”大人の女性”の風格と美しさをたたえている
日本には
若い女の子 と
おばさん と おばあさん
しかいないからね
「やっぱりパリに鍛えられないとだめなのかしら?」
と主人の前でつぶやくと
「あちらは『大女優』、
わかる?そんじょそこらの”女優”じゃなくて『大女優』だよ」
だって
でも、いい
勝手に目指すもん!