宇宙飛行士の山崎直子さんが
心の支えとしてきたのが
神学者ラインホールド・ニーバーの有名な
「ニーバーの祈り」だそうだ
神よ
変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
(大木英夫訳)
この言葉を最初に知ったのは
10年近く前になると思う
当時の日銀総裁の故速水優さんが
日経のコラムに書いていらしたのを
切り抜きしたことがあった
山崎さんのことが数日前の朝日天声人語に紹介されていて
思いだして切り抜きを探したけれど
見つからなくて残念
私は信仰をもたない
でも時に
魂の拠り所となる何かを
求めずにいられないことがある
家族の病気とか
自分の選択を後悔しそうになるときなどに・・
ニーバーの祈りは
Serenity Prayer=平静の祈りとも呼ばれる
変えられないものを受け入れる心の平静さ
でも何より知りたいのは
それを変えるべきか
受け入れるべきか、の区別だ
識別する知恵をどうか与えたまえ、と
信心のない私は
何に祈ればいいのだろう